異業種に転職したいけど、年齢制限はあるのかな?
何歳までできるの??
完全に未経験の職種だと若い方が有利です。
でも、経験次第で30~40代でも異業種に転職する人はたくさんいますよ!
異業種に転職したいけど、年齢制限が気になる!という人も多いのではないでしょうか。
若い方が有利であることに違いはありませんが、自分自身の経験を上手にアピールすることができれば、30~40代でも異業種転職は十分可能です!
私自身が30代後半で異業種転職の経験がありますし、人事として様々な年代の異業種の方を採用したことがあります。
ぜひこの記事を参考に、異業種転職を成功させてくださいね!
この記事の信頼性
この記事は、2015年から現在まで人事部門勤務のJunが執筆しています!
現役人事部員が実際の経験から得た情報をお伝えします。
異業種転職は何歳まで?
異業種への転職に年齢制限はありません!
でも、転職の成功率という点で見ると年齢も考慮したほうがよいでしょう。
完全に未経験の職種で異業種へ転職する場合
完全に未経験の職種で異業種へ転職する場合は、若い方が圧倒的に有利です。
これは例えば、ショップの販売員から事務職に転職したいとか、事務職から営業職に転職したいという場合が当てはまります。
若い方が仕事の覚えが早く、長く働いてくれるのではないかと企業は期待するからです。
2~3年程度の社会人経験を積んだ人を第二新卒として採用する方が、新卒採用をするよりも効率よく社員を育成できると考えている企業も多いですよ。
第二新卒として転職を考えている方は、異業種への転職を積極的に考えてみてもよいかもしれません。
実務経験を活かして異業種転職する場合
これまでの経験を活かして異業種に転職するという場合、年齢は関係ありません。
メーカー営業から商社の営業職に転職するとか、IT企業の採用担当から食品業界の採用担当に転職するとか、実務経験が活かせるのであれば、きちんと評価してもらえますよ。
そのためにも、自分のいままでのキャリアをしっかり棚卸し、アピールポイントを洗い出すなど事前準備にしっかり時間をかけることが重要です。
異業種に転職する場合の注意点
異業種への転職は、新しい環境で新しいスキルを身につけられることもあり、自己成長にはもってこい!
ただ、注意すべきこともいくつかあるんです。
異業種転職の注意点
・年収が下がる可能性がある
・新しい環境に慣れるまで時間がかかる
でも、事前にしっかりリサーチしてから転職すれば、「思っていたのと違った!」と後悔する可能性はぐっと減りますよ。
異業種転職には、事前リサーチが何より大切です!
異業種転職成功の3つのポイント
ここでは、異業種転職成功のポイントを人事の視点からお伝えします。
ぜひ参考にしてくださいね。
転職先の企業・業界を事前にリサーチする
憧れや大手企業、グループだからという理由で転職先の企業や業界を決定していませんか?
それだけで転職先を決めるのはミスマッチの原因になります。
その業界に将来性があるのか、本当にやりたいことが実現できるのかをしっかり見極める必要があります。
求人内容をしっかり確認するだけでなく、企業のHPやIR情報をしっかり読み込んだり、転職の口コミサイトを除いてみるのも参考になるかもしれません。
また、転職エージェントを使って希望する業界や企業の生の情報を確認するのもよいと思います。
転職で実現したいこと、今後のキャリアプランを明確にする
なんとなく今の業界はあまり将来性がないし、他の業界がいいなんて考えていたりしませんか?
別の業界に転職して実現したいことは何でしょう?
そこをしっかり考えておかないと、志望動機と退職理由に矛盾が出て転職活動長期化の原因になります。
また、なんとなく異業種に転職してしまうと、こんなはずじゃなかったと後悔に繋がってしまうかも。
事前に自分が転職する目的を明確にしておきましょう!
アピールポイントやスキルを分析する
異業種転職であっても、これまで培ってきた能力や経験を上手にアピールすることは大切です。
そのためにも、自分のこれまでの経験の棚卸しやスキルの分析をしっかり行い、それらを明確にする必要があります。
事前に分析をしっかりしていれば、面接での自己PRも楽々!
事前準備をどれくらいするかによって、採用までの道のりも全く変わってくるはずですよ。
まとめ
今回は、「異業種転職は何歳までできるの?」について、現役人事部員の視点から解説しました。
自分の経験やスキルが活かせれば、年齢はあまり関係ありません!
ぜひ転職活動の参考にしてくださいね。
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