異業種への転職は後悔しやすいって聞いたけど・・・？
どうしてなの？？
異業種転職だと未経験扱いで年収が下がったり、
業界による慣習の違いで慣れるまで時間がかかったりするからではないでしょうか？
事前リサーチをしっかりすることで、ミスマッチは十分防げますよ！
勤め先の業種に将来性を見出せなかったり、自分にどうしても合わなかったりして、異業種への転職を検討している人もいるのではないでしょうか？
実は、異業種への転職は後悔に繋がる要素が多いんです。
でも事前リサーチをしっかりすれば、クリアできることもたくさんあります。
しっかり下調べしてから転職活動に挑みましょう！
この記事の信頼性
この記事は、2015年から現在まで人事部門勤務のJunが執筆しています！
現役人事部員が実際の経験から得た情報をお伝えします。
異業種転職に後悔しやすい３つの理由
採用経験もある現役人事部員の視点で、異業種転職に後悔しやすい理由を解説します！
異業種転職に後悔しやすい３つの理由
・未経験扱いになって年収が下がりやすい
・業界独特の慣習等を知らないため、慣れるまで時間がかかる
・転職先のサポートがあまりない
未経験扱いになって年収が下がりやすい
異業種に転職となると、転職先は未経験者として扱う可能性が非常に高いんです。
そのため、異業種に転職する場合は年収がダウンする可能性があることを念頭に置いて転職活動してください。
ただ、異業種であっても職種が同じであれば、大幅な年収ダウンを避けられます。
業界は違っても、有形商材の法人営業職であるとか、採用担当者であるとか、前職のスキルが何かしら活かせる場合は、年収アップの可能性も見えてきますよ！
異業種転職の場合も、まずは職種を変えないことを前提に検討することをおすすめします。
それも難しいようであれば、どこまで年収が下がってもよいかをよく考えてから転職活動すると、後悔する可能性をぐっと下げることができますよ。
業界独特の慣習等を知らないため、慣れるまで時間がかかる
業界によって仕事の進め方は大きく違います。
物事にどんな手順で対処するのか、どこまでの根回しが必要なのかなど、新しい働き方になれるのは大変なことです。
ただ、これは異業種転職に限ったことではありません！
同業種の企業であっても社風や規模によって仕事の仕方は変わってくるでしょうし、慣れるまで大変なのはどんな仕事であっても同じです。
新しい職場で、仕事のやり方や環境、人間関係に慣れるまで時間がかかるのは当然！という思いでいれば、後悔を防げるのではないでしょうか。
転職先のサポートがあまりない
異業種転職だからといって、転職先が手厚いサポート体制を整えてくれるのは非常に稀なことです。
自ら学ぶ姿勢を大切にしましょう！
分からないことは自分で調べたり、積極的に質問して確認するようにしましょう。
特に、入社して半年くらいまでは会社のことを知らなくて当たり前です。
それ以上経ってしまうと確認しにくいこともたくさん出てきてしまいます。
はじめは知らなくて当たり前！
分からないことはどんどん聞いて、不安や心配ごとを解決していくといいでしょう。
異業種転職に後悔しないために
他にも異業種転職で後悔しないためにできることはありますよ！
業界をしっかりリサーチする
憧れや勝手な思い込みで転職する業界を決めていませんか？
異業種に転職する場合、事前のリサーチが何より大切です。
自分の思い描いていたものと実際の環境にギャップがあると、大きな後悔に繋がります。
業界の動向や将来性、自分がやりたいことが本当に実現できるのかなど、しっかりリサーチして転職活動するようにしてください。
転職エージェントを活用して業界をリサーチするのもいいかもしれません。
前職と比べない
転職して、業種も変わるのですから前職とは様々な違いがあるでしょう。
転職先の方がよいと思えることもあれば、前職の方がよかったと感じることもあるかもしれません。
でも、前職との違いを比べていても仕方ありません！
新しい環境を受け入れて、前向きに仕事に向かう方が早く成果を上げることができるでしょう。
まとめ
今回は、「異業種への転職は後悔しやすい？」について、現役人事部員の視点から解説しました。
異業種に転職する場合は、しっかりリサーチしてから転職活動に挑みましょう！
ぜひ参考にしてくださいね。
こちらの記事もおすすめ
