なんとなく転職したい。転職すべき？？【現役人事部員が教えます】

30歳になったしそろそろ転職した方がいいの？

同期が転職したから自分も転職しようかな？？

そんな理由から転職を考え始める人も多いのではないでしょうか。

でも、なんとなく退職したり転職したりするのはおすすめしません！

転職することで何がしたいのか、現職ではそれが実現できないのか、しっかり考えて自分と向き合ってからにしましょう。

明確な目的や目標を持たないままの転職活動は、長期化の原因になります。

この記事の信頼性

なんとなく転職。なぜいけないの？

周りの人が転職すると、自分もした方がいいのかな？と焦る気持ち、とっても良く分かります。

入社して3年経ったから、30歳になったからという節目でなんとなく転職を考え始める気持ちも分かります。

でも、そういった気持ちであまり考えずに転職活動をスタートすると、迷走する人が多いので要注意！！

転職活動は、しっかり自己分析をしてからでも遅くありません。

転職する理由があいまいだと、面接でもあいまいな回答が増えて不採用に繋がりますよ。

明確な理由なく転職活動する場合の３つのデメリット（実体験からお伝えします）

明確な理由なく転職活動をする場合のデメリットを私の実体験からご説明します！

転職理由があいまいで、やる気のなさを感じさせる

なんとなく転職活動をしている人に共通しているのが、転職理由があいまいで一貫性がないこと。

面接で転職理由を少しつっこむだけで、すぐに分かります。

転職理由と志望動機にきちんと繋がりがありますか？

また、「新しいことにチャレンジしたい」とか「スキルアップしたい」言いながら、現職でもプライベートでも何の行動も起こしていないということはありませんか？？

なんの行動もしていなければ、やる気がない人、何の考えもなくとりあえず転職活動をしている人と思われます。

自分が達成したいことは何か、なぜ現職ではそれが実現できないのか、自分と向き合って明確にしてから転職活動を始めましょう。

そこが明確になるだけで、転職活動へのモチベーションも面接の通過率もぐっと変わってくるはずです。

本当にやりたいことが見えていないから、企業研究が浅い

自分のやりたいことが見えていなければ、必然的に給与や福利厚生などの条件が良い会社や、現職と同業界の企業にとりあえず応募していくことになります。

そうなると、結局企業研究や業界研究が不足した状態で面接に挑むことに・・・。

とりあえず内定が出るならどこでもいい、という気持ちで転職活動をすることにも繋がりかねません！

面接では、準備不足や嘘はすぐに分かりますよ。

自己分析をしっかりした応募者とは、大きな差がでます。

準備不足で転職活動を進めるのは絶対に避けましょう！

転職を後悔する可能性がある

明確な目的や目標のない転職活動は、ゴールが見えません。

どんな企業のどんな職種の内定がでれば、成功でしょうか？

転職の目的があいまいだと、とりあえず内定の出た企業に転職することになります。

なんとなく転職した会社に満足できますか？

転職したから全て前職よりも良くなった、不満は一つもなくなった！ということはほとんどありません。

100％自分が満足できる会社はないからこそ、転職の目的や目標をしっかり立てておかないと、転職しても不満だらけということになりかねません。

転職によって実現したいゴールを必ず見つけておきましょう！

転職するかしないか迷っている！どうしたらいい？

転職サイトで公開されている求人を見るのに、会員登録は不要です。

まずは興味のある求人を見てみましょう。

どんなところに惹かれて、その求人を見ているのでしょうか？

いくつか見ていると、傾向が分かってくるはずです。

それは、自分の転職の軸を見つける助けになりますよ！

もしも魅力を感じる求人がないのであれば、それは現職に留まった方がよいというサインかもしれません。

なんとなくの転職活動をしないためにも、まずは転職サイトの求人を見てみることから始めてみてはいかがでしょうか？

まとめ

今回は、「なんとなく転職したい。転職すべき？？」について、現役人事部員の視点から解説しました。

なんとなくで転職活動を始めるのではなく、まずは自分が転職によって実現したいことを明確にすることをおすすめします！

ぜひ参考にしてくださいね。

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