退職を申し出たら、裏切りだと言われた・・・。
どうしてそんなこと言う人がいるの？
今は転職が当たり前の時代！
全く気にしなくてOKですよ。
会社側も快く送り出すのがマナーです。
終身雇用がほぼ崩壊した現在でも、転職や退職を「裏切り」という人は一定数います。
退職を申し出たものの、裏切りだと言われて退職を躊躇している人もいるのではないでしょうか？
でも、全く気にしなくてOK！
快く送り出してくれる人との縁を大切にしながら、次の会社でも頑張りましょう！
この記事の信頼性
この記事は、2015年から現在まで人事部門勤務のJunが執筆しています！
現役人事部員が実際の経験から得た情報をお伝えします。
どうして転職・退職を裏切りという人がいるの？
終身雇用が当たり前の時代では、入社した会社を定年まで勤めることが普通で、それ以外の選択をする人に対して厳しい目を向ける人が多かったのは事実です。
しかしながら、現在は転職をしながらスキルアップしていくのは当たり前のことで、何ら後ろめたいことはありません！
現在でも中途採用者がほとんどいないような組織であれば、転職者を「裏切り者」と言うような人もいるかもしれませんが、気にする必要は全くありません。
堂々としていましょう。
きっと中には退職の選択をしたことを理解して応援してくれる人もいるはずです。
そういった人たちとの縁だけを大切にしていればいいのです。
退職を引き留められたら？
「裏切り」という言葉を使って退職することを引き留められたらどうしたらいいのでしょう？
あなたは、違う会社で新しいステップに進みたいという気持ちで退職を申し出たはずです。
そういった強い言葉に惑わされず、退職したいという気持ちを貫きましょう！
繰り返しになりますが、退職や転職は裏切りではありません。
周囲にそういったことを言う人がいたとしても、気にする必要は全くないのです。
むしろそういった人たちとは縁が切れてラッキーと思った方がよいでしょう。
スムーズに退職するための３つの対策
それでは、そんな中でスムーズに退職を進めるためにはどうしたらよいのでしょうか？
人事の視点から３つの対策をお伝えします。
引継ぎをしっかり行う
当たり前のことですが、退職するのであれば引継ぎはしっかり行いましょう。
もう辞めるからどうでもいい、なんて思っていると反感を買います。
退職する会社とも、今後どんな縁で関わることになるか分かりませんよ！
できるだけ悪い印象を残さずに辞めるというのはとても大切なことです。
退職理由を正直に言わない
退職の理由を正直に話しすぎるのもよくありません。
退職を決めた、転職するということは、会社に対して何等かの不満があるのは間違いありません。
ただ、上司が嫌だ、給与が安いなど退職理由をストレートに話してしまうと、角が立ちます。
新しいことに挑戦したくなったとか、家庭の事情であるとか、会社側に原因があると思われないような理由を伝えるとよいでしょう。
会社の悪口を言わない
もう退職するからといって、会社の悪口や不満をこれでもかと言う人がいます。
また、次の会社ではこうだ！なんて転職先との比較するようなことを口にする人も・・・。
それを聞いて、今の会社の人たちは良い気分になるはずがありません！
会社の悪口や批判は絶対にやめましょう。
まとめ
今回は、「退職や転職は裏切りなの？心配不要！」について、現役人事部員の視点から解説しました。
退職や転職を裏切りだと言われても、気にしないでOK！
今の時代、転職は当たり前のことですよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
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