期限切れのTOEICスコアを転職で履歴書に書いていい?有効期限はいつまで?【現役人事部員が教えます】

TOEICのスコア、2年以上前のもの・・・。
履歴書に書いてもいいの?

ぜひ書いてください!
取得期間を指定している企業でなければ、評価されますよ。

履歴書にTOEICのスコアを書きたいけれど、2年以上前のものだった!書いてもいいの?と心配している方がいるかもしれません。

人事部門での経験上、2年以上前のTOEICスコアも評価していましたよ!

ぜひ履歴書に書いてください。

この記事の信頼性

この記事は、2015年から現在まで人事部門勤務のJunが執筆しています!
現役人事部員が実際の経験から得た情報をお伝えします。

目次

TOEICの有効期限は2年なの?

TOEICの有効期限が2年と言われているのは、公式認定証の再発行期限が2年だからではないでしょうか。

TOEICのスコアそのものに有効期限があるわけではありません!

そのため、2年以上前のスコアでも履歴書に書いて問題ありません。

しかしながら、公式認定証が手元にあるかどうかは必ず確認してくださいね。

2年以上前のものは再発行できません!

TOEICスコアを履歴書に書くべき3つの理由

期限切れでもTOEICスコアを履歴書に書くべき3つの理由を現役人事部員の視点で解説します。

TOEICスコアを履歴書に書くべき3つの理由

・英語ができる人材だとアピールできる

・学歴をカバーできる可能性がある

・学ぶ姿勢をアピールできる

英語ができる人材だとアピールできる

外資系の企業や英語を使う業務の場合、TOEICの点数が応募の必須要件になっていることがあります。

必須要件でなくても、歓迎要件としてTOEICの点数を記載している企業も多くあります。

TOEICは、転職活動において英語ができるというアピールになる資格です。

今は英語が必須でない企業であっても、この時代いつグローバル展開して英語が必要になるか分かりません。

企業側も英語ができる従業員がいて損はないので、TOEIC高得点の応募者は自然と評価が高まります。

英語ができるというアピールをしておいて、絶対に損はないのです!

学歴がカバーできる可能性がある

学歴にあまり自身がないという場合、TOEICの点数を履歴書に記載することでカバーできる可能性があります。

例えば英語を使用する業務の採用の場合、学歴が高いかどうかというより、英語能力が高いかどうか、英語を使った業務経験がどれくらいあるかの方がずっと重視されます。

また、TOEICの点数は、それだけ英語学習を頑張ったという明確な証拠です!

ぜひ自己アピールにも上手に利用してください。

学ぶ姿勢をアピールできる

TOEICの受験経験があるということは、過去や現在、英語学習を行っていたということに違いありません。

今は英語学習をしていなかったとしても、過去に英語を勉強していたというのは強みの一つです。

自分自身の学ぶ姿勢をアピールするためにも活用できますよ!

履歴書に書いていいのは何点から?

履歴書に書く場合、700点以上からをおすすめします。

理由は、TOEIC受験者全体の平均が600点前後だから。

英語ができる人材であることをアピールするのであれば、その点数よりも高くなくては説得力がありません。

英語を日常的に使う仕事であれば、750点以上が目安です。

また、600点以下の点数だと平均以下の能力だという逆アピールになってしまうので要注意

まとめ

今回は、「期限切れのTOEICスコアを転職で履歴書に書いていい?有効期限はいつまで?」について、現役人事部員の視点から解説しました。

2年以上前のスコアでも、700点以上であればぜひ履歴書に書いてください!

ぜひ転職活動の参考にしてくださいね。

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