転職で有利になるTOEICの点数って何点から?目安は?【現役人事部員が教えます】

TOEICのスコアを履歴書に書きたいけど、何点から転職に有利になるの?
目安はあるのかな?

受験者の平均を100点ほど上回る、700点以上が目安です。

履歴書にTOEICのスコアを書きたいけど、何点から転職にプラスになるのか気になっている方もいると思います。

人事部門での経験上、700点以上あれば英語ができる人材であると評価していました。

ぜひ参考にしてください。

この記事の信頼性

この記事は、2015年から現在まで人事部門勤務のJunが執筆しています!
現役人事部員が実際の経験から得た情報をお伝えします。

目次

どうして700点以上が目安なの?

TOEIC受験者の平均点がTOEICを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会のHPで確認することができます。

だいたいどの回も600点前後が平均点になっています。

そのため、平均より秀でた人材であるというアピールとするには、この平均をある程度上回る必要があります。

700点は平均点を100点ほど上回っており、能力をアピールするための目安になります。

また、700点以上のスコアは受験者全体の約3割。

その点でも評価してもらえるかもしれません。

TOEICスコアで転職が有利になる理由

英語を使う仕事じゃないけど、評価してもらえるのか疑問に思っている方もいるかもしれません。

でも、募集しているポジションで英語を使う業務はないかもしれませんが、会社全体では英語を使う部署があるかもしれません。

またこの時代、現在はグローバル展開していなくても、検討している可能性は十分あります。

人事の立場から見ても、英語ができる人材であることにはメリットしかありません!

書類選考では、だいたい同じ能力でTOEIC700点の人とスコアなしの人がいれば、必然的にTOEIC700点の人の方が有利になりますよ。

TOEICのスコアによる企業の評価

それでは、TOEICのスコアによって企業にどんな評価を与えることができるのか人事の視点から解説します。

TOEICスコア700点以上

平均以上の能力がある人材だと評価されます。

輸出入に関わる業務や海外営業なども十分可能なスコアです。

業務の中で日々英語に触れる機会がある場合、700点以上を応募の必須要件としている企業も多くあります。

TOEICスコア800点以上

国内の企業でも、大手企業だとTOEICのスコア800点以上が求められることは多くあります。

大手企業であればあるほど応募者も多いため、まずはTOEICのスコアでふるいにかけていることもありますよ。

国内の大手企業への転職を考えているなら、800点以上を目安にしてみてください。

TOEICスコア900点以上

外資系企業だと、TOEICのスコア900点以上を必須要件としている企業もあります。

こういった企業だと、上司や同僚が外国人で、日常業務のほとんどが英語で行われるようになってきます。

英語が好きで、英語を使って働きたい方には最高の環境ですね!

こういう環境で経験を積めば、転職先が国内だけでなく海外にも広がります。

まとめ

今回は、「転職で有利になるTOEICの点数って何点から?目安は?」について、現役人事部員の視点から解説しました。

転職活動を有利に進めたいのなら、700点以上を目安にしてください!

ぜひ転職活動の参考にしてくださいね。

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