社会人におすすめのTOEIC独学勉強法【3カ月で855点取得！】

昇進や転職のためにTOEICを受験したいけど、勉強時間が取れない！

どうやって効率よく勉強したらいいの？とお悩みの方は多いと思います。

残業で毎日帰宅は22時過ぎ、休日出勤もあるという中、私は約３カ月の勉強期間で855点をマークしました！

スクールに通ったりする時間もなかったので、完全独学です。

私が行った勉強法やおすすめ教材をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の信頼性

どうしてTOEICが必要だったか？

私がTOEICの勉強を始めたきっかけは、ずばり転職のため！

会社の経営者が変わり、会社の方針が大きく変更になりました。

その方針転換に納得できず、転職を決意。

人事部門勤務で、決して日常的に英語を使っているわけではありません。

でも、人事という立場上、転職活動にTOEICのスコアが役立つことはよく理解していました。

TOEICのスコアが高いだけで、書類選考の通過率は確実にアップします。

よりよい転職のため、短期間でのTOEIC高得点を目ざすことにしたのでした。

私の目標スコア

転職あたって、私の目標スコアは700点以上。

700点以下では高得点とは言えず、履歴書に書く意味はほとんどありません！

できるだけ早く転職したかったので、とにかく１回でも早く700点以上のスコアを取得するために勉強を始めました。

私の勉強法、おすすめ教材

TOEIC初心者で、留学経験もない私。

時間もないので、とにかく初級者向けの対策本をやりこむことに決めました。

色々なTOEIC対策本を見た結果、私は関 正生（せき まさお）さんの本を選択。

関さんの本は、とにかく解説が分かりやすい！

語り口も柔らかく、非常に読みやすいので、他の対策本よりずっととっつきやすかったです。

とにかくこれらの本を何度も何度も読む。

勉強法はこれだけです。

特に時間を割いたのはリスニング。

勉強法を色々調べていたところ、リスニングは短期間での点数アップが可能ということだったので、半信半疑ながらも優先して勉強しました。

机に向かう時間はほとんどなかったので、電車の中でも、休憩時間でも、食事中でも、すき間時間があれば本を読む。

試験までの約１ヶ月で１冊につき５～６回ほど繰り返し読み、リスニングについては数えきれないほど聞きこみました。

内容はほぼ暗記状態まで持っていきました。

実は始め、売上ナンバーワンということにつられて上記の本を購入しました。

がしかし・・・、教科書みたいにかっちりした真面目な語り口。

私には退屈に感じられて、残念ながら合いませんでした・・・。

こればっかりは人それぞれだと思うので、実際に試し読みをしてみて決めた方が確実です！

対策本が合うか合わないかで勉強に向かう気持ちが全く変わりますよ！！

必ず自分に合った教材で勉強してください。

勉強時間を捻出する方法

とはいえ、忙しい中勉強するのはすごく大変です。

勉強を始めた当時、経営者が変わったことによって会社の組織も大きく変更があり、その対応で毎日遅くまで残業。

休日出勤もしなくては仕事が間に合わない状況でした。

とにかく心が折れそうになります。

そんなとき、自分のモチベーションアップのために読んだのが下記の2冊です。

子育てしながらハーバード留学した医師の吉田穂波さんの著書です。

吉田さんは、「困難だから、やろうとしないのではない。やろうとしないから、困難なのだ」という言葉に出合って意識が変わったそうです。

ものすごくパワフルな方で、忙しくたってやってやる！と自分もすごくやる気をもらいました。

TOEICの結果

実際に勉強を始めたのが4月中旬ごろで、5月の試験まで約１か月ちょっとでした。

結果は、リスニング：400点　リーディング：335点　合計　735点。

なんと１回目の受験で目標の700点を超えることができました！

その後も、少しでも点数が高い方が転職に有利になると思っていたので受験を続け、

7月の試験では、リスニング：485点　リーディング：370点　合計　855点。

リスニングは満点に近づき、800点を超えることができました。

リスニングは短期間で点数を伸ばしやすいというのは、実体験としても本当です！

短期間でのスコアアップを目指す方は、リスニングに重点的に取り掛かることをおすすめします。

まとめ

今回は、「社会人におすすめのTOEIC独学勉強法」について、短期間でのスコアアップを実現した私が勉強法やおすすめ教材をご紹介しました。

ぜひ参考にしてくださいね！